生後4ヶ月の赤ちゃんを連れて、夫の赴任地イギリスへ行くまでのことをまとめています。
今回は0歳児の赤ちゃんのVISA申請についてです。
赤ちゃんのUKビザ取得の前に
わが家は夫がすでにビザを取得している状態です。その為、娘は夫のビザに追加ではいる形になります。つまりディペンデントビザ(扶養ビザ)をとる手順になります。
イギリスにはいくつかビザの種類があります。夫のビザの種類を確認して、その扶養にはいります。
- 一般的には以下の2種類が大半だそうです。Tier 2(スキルワーカー)やTier 5(臨時労働者)ビザを持つ親の子どもとしてのビザ
- 永住権または英国国籍を持つ親の家族ビザ
事前に書類提出できるオンライン申請
ビザの申請は、赤ちゃんでも一人一つ必要です。まずはオンラインで必要な書類を提出します。これは就労の証明書などになります。
会社の総務と相談したり、働き手の旦那さまにしてもらうものです。
主婦としては、ざっとこんな流れで進めてるんだなぁ、くらい理解しておけば大丈夫かと思います。
こちらから↓
- https://www.gov.uk/browse/visas-immigration/family-visas
赤ちゃんの個人的な情報、必要情報の入力
赤ちゃんの名前、生年月日、パスポート番号、親のビザやステータスなどの情報を入力します。
ビザ申請のための必要書類を準備
赤ちゃんのビザ申請に必要な書類を準備します。一般的には以下の書類が必要です
- 赤ちゃんのパスポート(少なくとも6ヶ月以上の有効期限)
- 出生証明書(親子関係を証明するため)
- 親のビザまたは居住ステータスの証明
- 親の収入証明(家族をサポートできることを証明する場合もあります)
- 滞在予定先の住所証明(イギリスでの住居情報)
これにプラスして親として子どもを責任持って育てる旨を数点箇条書きにして、両親の自筆サインをしたものも提出しました。
書類の準備は、難しいというよりも手間がかかる作業です。
会社ではなく自力で申請する場合は、信頼おけるエージェントに依頼したり、上司や先輩、知り合いにお願いしてチェックしてもらえたら安心です。
ビザ申請に伴う費用の支払い
ビザ申請には費用がかかります。特に大きいのが、健康保険料(Immigration Health Surcharge, IHS)です。
金額はビザの種類や滞在期間によってずいぶんと違うようです。
一般的な例がでていたので、のせておきます。
ビザ申請費用
ビザの種類によって異なりますが、家族のDependent Visa(扶養ビザ)の場合の申請費です
- 一般的な家族ビザ(Dependent Visa)
£490~£1538 - Immigration Health Surcharge(IHS、健康保険料)
- 1年間につき £624(赤ちゃんの滞在期間に応じて算出されます)
まあまあしっかりと収めますよね。イギリスの病院は無料といいますが、ビザ申請の際にまとめてだしています。
任意の追加のサービスオプション
これは、ビザ申請がスムーズに進み、いつとれるか経過を知りたい方向けです。例えば渡英のフライトチケットを購入済みで日が差し迫っている場合には利用したらいいと思います。
そうでなければ、特に必要ないと思いますが、自己判断でお願いします。
- Priority Service(優先サービス)約 £500
- Super Priority Service(超優先サービス)約 £800
- Courier Return Service(書類の郵送返却)£15〜£25
- Email Notification Service(メール通知サービス)約 £2.74
- SMS Notification Service(SMS通知サービス)約 £1.50
ビザセンターでの手数料
ビザ申請センターでは、写真や指紋の取得のために手数料がかかる場合があります。予約時にクレジット払いでおよそ2万円ほどだったように思います。
その他、ビザセンターへの往復の交通費などもかかります。
長くなるので、続きパート4に書きます。
まとめ
UKビザ申請は、オンライン申請で事前に済ませられます。
基本的には夫、または夫の会社に任せるものです。ただまとまった金額が動くため、個人でとるなら家計との確認も必要です。会社からの場合も立て替える場合はチェックが必要です。
ビザセンターへ申請当日は難しい手続きはありませんので安心してくださいね。
ちなみに、タスク管理と道中のベビーカーは必須でした(^^)
続きはパート4にのせておきます。