赤ちゃんとの海外生活、離乳食はどうしたらいいのかな?初めての育児、初めての海外生活で誰もが戸惑うと思います。
イギリスの離乳食っていいのかな?日本の離乳食や食材は何を持って行くのかな?
赤ちゃん連れでイギリス生活をはじめる方向けにまとめています。
赤ちゃんとの海外生活、離乳食はどうする?
離乳食の進め方をざっくり理解しよう
まずは離乳食を始める際には、大まかな流れを把握することが大切です。全体像を知っておくだけで安心感が得られます。英語に苦手意識があるなら、本を一冊持っておくと安心。
離乳食は生後6ヶ月ごろからはじめますが、引越し準備や現地生活に慣れるだけでも大変。渡英前にある程度決めておくと楽です。
- 開始時期:日本では5〜6か月ごろから始めるのが一般的。イギリスでは6か月すぎてからのスタートをすすめられます。
- 初期はシンプルに:野菜や果物のペーストから始め、赤ちゃんが慣れてきたら少しずつ固形物へと進めていきます。
離乳食の最大の注意ポイント
- 誤飲を防ぐ:食材の大きさや硬さに注意し、赤ちゃんが飲み込みやすい形状に整えましょう。
- アレルギー対策:新しい食材は1種類ずつ試し、数日間は様子を観察します。特に卵や乳製品などアレルギーのリスクがある食品には注意が必要です。
私の場合は、4ヶ月検診のときに、病院で離乳食について不安があると伝えたら、看護師さんから丁寧なフォローがありました。病院に行くレベルのアレルギー反応、卵の進め方は特に詳しく教えてもらいました。日本語なので質問もしやすく安心です。
レトルト派?手作り派?自分に合ったスタイルを選ぶ
離乳食を進めるうえで「手作りにするか、市販品を取り入れるか」を決めておくと、スムーズに進められます。
- 料理が得意・好きな方:手作り派なら、食材や調理法を自由に選べるメリットがあります。味や食材、バランスなどこだわりたい方におすすめです。
- 調理の時間を節約したい方:レトルト離乳食は手軽で便利。特に忙しい日や外出時には大活躍です。
「完全に手作り」「完全にレトルト」と決める必要はありません。母乳とミルクのバランスを考えたように、手作りとベビーフードも自分の生活に取り入れやすいバランスを考えます。日々の状況や気分に応じて柔軟に使い分けていきましょう。
日本とイギリスのベビーフードをチェック
日本のベビーフード
和光堂やキユーピーのフリーズドライやレトルト商品は軽量で、海外への持ち運びにも便利です。和風の味付けが赤ちゃんにも親にも馴染みやすく、離乳食初期に特におすすめです。
イギリスのベビーフード
イギリスのベビーフードは、無添加・オーガニック製品が充実しています。人気のElla’s KitchenやOrganixは、パウチタイプで使いやすいですが、味付けが洋風で「日本人には少し単調、味があやしい」はたまた、舌が育たなさそうなんて声も聞いたことがあります。
日本から持参するものと現地のものをうまく組み合わせれば、離乳食作りも負担になりません。
渡英前に準備しておきたいもの
イギリスでは手に入りにくいけれど、離乳食に便利な日本の食材を準備しておくと安心です。
- 納豆、きな粉、海苔:栄養価が高く、赤ちゃんも食べやすい食品。
- 乾燥野菜やフリーズドライ食品:軽量で持ち運びに便利。
- 和風だしの素:お湯で簡単に作れる和風スープは万能アイテム。
日本の味を取り入れながら離乳食を進められます。特にタンパク質がとれる食品をとりたいですね。
離乳食グッズはシンプルでOK
道具を揃えすぎると逆に大変になることも。最低限のアイテムで効率よく進めましょう。
- スプーンやお皿:赤ちゃんが使いやすいものを選ぶ。
- ブレンダー:つぶしたり混ぜたりする作業が手軽に。
特にブレンダーは調理の手間を大幅に減らしてくれるので、ひとつあると便利です。
まとめ
イギリスでの離乳食は、日本と現地の良いところを活用し、無理なく進めるのがポイントです。事前の準備をしっかりしておけば、海外でも安心して離乳食作りを楽しめます。肩の力を抜いて、赤ちゃんとの新しい生活を楽しみましょう。